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Column

株式会社Career Co-Creation始動

2026/3/21

株式会社Career Co-Creationの始動にあたって

今年でちょうど社会人20年目を迎えました。家庭の事情もあり、これまでのサラリーマンという働き方を離れ、独立することを決意いたしました。

同時に、本当に多くの仲間に支えられ、このたび「株式会社Career Co-Creation」を本格的に始動する運びとなりました。

振り返れば激動の20年でしたが、次の20年で何をやっていくべきかを考えた時、私の中には明確な答えがありました。

それは、これまでお世話になった職場、自分自身を成長させてくれた過去の勤め先、そしてHR(人事)業界に対して、今度は私が「恩返し(還元)をしていく」ということです。そのためには、人の「考動変容」に関する知識を磨き続け、スタッフと共に学び続ける姿勢が不可欠だと考えております。


HR業界で学んだ、本当に大切なこと

私自身、このHR業界に身を投じてから12年以上が経ちます。

最初の8年間はマスコミの仕事に就いており、それなりに成果を挙げ、人や組織についても理解しているつもりでした。しかし、HRの領域に足を踏み入れたとき、それはまさにゼロからの「リスキリング」の連続でした。

当時の私は、「人のことだから何とかなるだろう」と甘く構えていました。しかし、その認識の甘さこそが、この世界に挑む上での大きな足かせとなったのです。特に、次の2つの点に気づかされました。

1. 「言葉」の背景にある意味の深さ

特に苦労したのは、社内で日常的に使われる言葉の「意味の深さ」でした。

例えば、「リーダーシップ」や「キャリア」という言葉一つとっても、会社の成長フェーズ、組織の課題、メンバーや本人の特徴、そしてお互いの捉え方によって、意味する内容は全く異なります。

残念ながら、ビジネスの現場ではこれらのフレーズが「なんとなく」使われ、会話が成立しているように見えます。しかし、状況を正確に捉えていなければ、その言葉が本当に指しているものは不明瞭なままです。

必要なのは、圧倒的な知識量、現場感覚、そして相手の理解と自身の解釈をすり合わせる力でした。同じフレーズでも、20〜30通りの異なる現場の状況や書籍を読み漁ることで、ようやく「状況に応じた解釈の仕方」を理解できるようになりました。

2. 「忘己利他(もうこりた)」の精神

当初は成果(数字)を挙げることに必死でしたが、仮に同じ数字を達成したとしても、そのプロセスやアプローチ次第で、人の感情や解釈は無限に変わることを身を以て学びました。

成果を挙げるためのテクニックではなく、本当に人に寄り添ったアプローチこそが本質である。それは仕事に置き換えるなら、「自分のことを忘れてしまうほど、目の前の人のために熱中すること(忘己利他)」だと捉えています。


これからの私たちの姿勢

当社は、ただ利益を追求したり、会社を拡大したりすることを目的としていません。これまで、様々な研修の研究を積み重ね、そして実際に現場で求められることを深め、スピード感や変容の達成に向けた最短ルートを、現場を通じて理解できているからこそ、お客様には無駄なコスト(時間とお金)を使わせたくありません。

この組織は、この「忘己利他」の精神に共感してくださるお客様、かつての同僚、そして過去に研修などの参加者として出会った方々との「つながり」で成り立っています。

組織を良くしていくのも、問題の解決も、全ては人と人のつながりにおける考動変容から始まります。ロゴにはそんな思いも込められています。※以下イメージ

丁寧に丁寧に現場を見つめ、これまで培った知識と知見をまっすぐに使い、お客様に奉仕する会社でありたいと考えております。あまりに商売気がないので、スタッフからは怒られてしまうかもしれません。それでも、この世界に真剣に向き合い続けると決めております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

永井康嵩

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